神楽の家基礎ダンボウ配管の施工

2021-05-07

journal

基礎ダンボウ

 本日、基礎暖房配管の保護コンクリートの打設を行いました。 トピカでは基礎空間全面に温水配管を敷設して、温度ムラの少ない快適な住宅を作っています。
温水配管は土間下やユニットバス下にも敷設してあるので、冬期間は家中どこも快適です。

 

 神楽の家では、基礎ダンネツにはEPS断熱材を外側100mm、内側50mm。 EPS断熱材はスタイロフォームなどのポリスチレンフォームに対して、経年劣化が少なく、長い年月に渡って性能を発揮し続けます。 昭和基地などにも使用されている優れた材料で、長年に渡り安定して性能を発揮できる素材です。

 打設後の状況です。保護コンクリートにより温水配管を参加や工事中の欠損などから守ります。また、コンクリートは蓄熱体としてもはたらきますから、熱環境の安定に役立ちます。
また、温水配管が床下で露出したままの施工の場合は、メンテナンスで床下に職人さんが潜る場合、配管を傷つけてしまう可能性もありますし、ポリ管の紫外線劣化を防ぐという意味もあります。 基礎ダンネツの場合は、土間コンクリートを敷設するのが一般的なので、その土間コンクリートを保護コンクリートと兼ねることでコストを抑えた施工とすることにつながると考えています。

この敷地は本当に景色がよく、遠くの山まで見渡せる素晴らしい敷地ですので、完成が楽しみですね。