床下空調と防塵対策をセットで考える
昨今は、床下エアコンや床下放熱器など床下空間を積極的に利用した、「床下空調」を取り入れる住宅が増えてきています。
その際、床下には写真のようにコンクリートが敷設されることが多いのですが、コンクリートは粉塵が発生しやすいので、その対策を講じることが室内の空気をキレイに保つことに繋がります。
トピカでは土間コンクリートを打設して、硬化した直後に防塵塗装を行うようにしています。 こうすることで、コンクリート表面を薄い皮膜が覆うことになりますので、工事中の清掃が容易であるばかりではなく、コンクリートから発生する粉塵も抑えることが可能になります。
床下エアコンや床下放熱器の床下空調、トピカでは温水配管方式ですが、その場合は床下空間の空気と室内の空気は対流しますから、床下をできるだけクリーンに保つことが求められると考えています。 防塵塗装はそれほど高価ではなくとても有効な方法なので、床下空調の建物を作られる際は検討してみるのもいいかと思います。